登山流尺八大会2005

2005年9月2日

当初新師範が2名程度誕生する予定だったが、台風などで日程が合わず、最後のワンチャンスに一人で開催することとなった。


東名足柄インターで朝食を食べ、6時に出発
好天に恵まれ、米軍基地前からも富士山が良く見えた。
五合目は空いていて、登山口のすぐ脇に駐車できた。

8時、五合目を出発。

台風の後だからか、ところどころ浸食が進んでいるところがあった。
6合目、7合目の山小屋は開いていたが、それ以上では冬支度が済んでいる。
去年まではなかった、落石防止の柵が、いくつかあった。年々増えている。
12時50分登頂。小屋や神社、郵便局は全て閉まっている。
灯籠の冬支度。
頂上直下の小屋の脇の登山道。ここにも落石防止柵があった。このまま落石し放題だと来年には、小屋が崩れ落ちる?
世界遺産認定のためか?トイレ工事をしていた。
モンシロチョウを見かけたので、追いかけて、工事現場のポリタンク(上記写真中)に留まったところを撮った。 こんなところで見かけるのは、初めてだ。温暖化か?
剣が峰に向かう、馬の背も痩せて、昨年まではなかった右側の柵が手前から奥まで続いている。
馬の背を登った測候所直下には、なんと土嚢が並べられていた。
土嚢のまわりには土が撒かれていた。
測候所には、新設の無人計測器がたくさんできていた。

ドームのなくなった測候所と、
その入り口
日本最高点で、iPodと尺八と。
今年、日本最高の尺八となった、翔童
登山流尺八の三種の神器

滅多に見れぬ測候所の裏側を公開!
日本最高の演奏で喝采をあびる。観客は10人程度。
演奏曲目は、
美空ひばり「川の流れのように」
AI「STORY」
ニールヤング「Deep Forbidden Lake」
今まで、尺八では多数、琴との合奏も2回行った日本最高の木製舞台は、斜めの板が取り付けられ、今年から奥行き30cmに狭まれてしまった。
人影もない浅間神社奥宮(駅伝の折り返し所でもある)から望む剣が峰。
15時半に下山開始。

天候に恵まれ、体調も良く大成功の大会であった。

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